2021.05.26

受験科の模擬試験がありました。

今年度最初の模擬試験です。
科目は実技1科目(静物デッサン)と学科2科目(英語・国語)。

アトリエヴィーナスの受験科では年間3回の模擬試験を行っています。
模擬試験の目的・役割は、『自力でどこまで出来るかを知る』『点数評価から自己レベルの確認をする』『試験に慣れる』です。
通常授業と模擬試験の繰り返しで実力をつけていきます。

そして試験と共に重要なのが、その後の講評会。
講評会は受験者全員の作品を並べ、それを観比べ、個々の作品に対して講師が指導コメントをしていく授業で、自分の作品への指導コメントから学習することは勿論、他者の作品の講評を聞くことにポイントがあります。
他者の作品から自分に無かった視点の発見があったり、問題点の対処法を知ったり、ライバル意識も芽生えたり…
と自己レベルの向上と表現幅を広げていくきっかけになっていきます。

又、講評後に渡される個別の成績表から、全体評価から項目評価などの細かいところまで把握することが出来ます。
 
入試の本番はまだまだ先ですので、模試の結果に一喜一憂することなく今後のレベルアップに役立ててください。

今回の模擬試験、生徒から本番さながらの緊張感と熱意が伝わってきました。

がんばれ受験生!